20111218

兵ちゃん

MS Windows 8 について
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 MS Windows 8 も来年には発売が開始されます。そこで、「Windows 8 Developer Preview (Windows 8 開発者向けプレビュー )(試作版)を入手してパソコンにインストールしました。インターネット上に流れている情報も合わせてMS Windows 8 について紹介したいと思います。



1.システム要件

 MS Windows 8 は、MS Windows 7 とほぼ同じシステム要件となっており、MS Windows 7 が動いているパソコンであれば基本的に動作するそうです。MS Windows 8Developer Preview:ベータ版) ハードウェア仕様要求は次の通り。



32 ビット版

64 ビット版

プロセッサー

1.0 GHz 以上

物理メモリー

1 GB 以上

2 GB 以上

グラフィック

WDDM 1.0 以上の対応ドライバが提供されている DirectX 9.0 以上の GPU

HDD 空き容量

16 GB 以上

20 GB 以上

ディスプレイ

マルチタッチをサポートしたディスプレイを推奨

画面サイズ

メトロ スタイルのアプリを実行するには、

画面解像度が 1024 × 768 以上必要

ファームウェア

UEFIを推奨


2.UEFI

 パソコンの動作は、パソコンに電源をいれるとマザーボードに記憶されているファームウェアと呼ばれるプログラムのBIOS(Basic Input/Output System)が読み込まれ動き始めます。BIOSが起動後、OSが起動します。今までは、BIOSでしたが、機能を拡張して互換性も残しながら新たに作られたファームウェアが、次世代BIOSと言われるUEFI(Unified Extensible Firmware Interface:ユニファイド・エクステンシブ・ファームウェア・インターフェイス)です。UEFIによってハードディスクも変わります。これまでハードディスクの区画の管理方式にはMBR(Master Boot Recod)でハードディスクのセクターを32Bitで管理して2.2TB(テラバイト)まで扱えました。そこで新しくUEFI2.0の仕様で定義された方式ではハードディスクを管理する方式にGPT(GUID Partition Table)を使ってハードディスクの区画を管理します。GPTではセクターを64Bitで管理して8ZB(ゼタバイト)、約86TB(テラバイト)まで管理することができます。MS Windows 8 では、OSに追加された様々な新機能でUEFIが推奨されています。UEFIファームウェア、GPTパーテーションの組み合わせにより、MS Windows 8 2.2TB以上の大容量ハードディスクを容易に扱うことができます。

(今回、MS Windows 8 の実験に使ったパソコンは、UEFIのファームウェアを使いハードディスクの記憶容量は3TBで動いています。)






















3.ユーザーインターフェース

 MS Windows 8 では、マウスやキーボードも使えますが、大きめの画像で画面を構成し、主に指で操作する方法のTUI(Touch User Interface)が標準で使われます。マイクロソフト社のTUIは、MetroUI(メトロ、ユーザー、インターフェース)と言います。MetroUIはイギリスの地下鉄の標識を参考にデザインされた物でタイル状になっています。Windows Phone 7 ですでに採用されているものです。MS Windows 8 では、スタートメニューの代わりに「スタートスクリーン」が使われアプリケーションは「Metroアプリケーション」というスタイルになりました。Metroアプリケーションは原則としてフルスクリーンで動き、大まかなタッチで操作ができるようになりました。iPhone/iPadAndroid搭載タブレットに負けない操作ができるそうです。

スタートスクリーン






















Metroアプリケーション(ゲーム)


















4.リセット

 Windows Storeからアプリケーションソフトをインストールすることが前提ですが、これまでMS Windowsが不調になると個人のファイルをバックアップしてからMS Windowsを再インストールして、設定をしたりアプリケーションをインストールしていましたが、MS Windows 8 では、全ファイル、設定、アプリケーション等をそのままにして、再インストールして初期状態に戻す「リセット」という新機能が加わりました。リセットによって、再インストールの手間がはぶかれパソコンのメンテナンスが楽になります。





5.Windows Store

 Windows Storeとは、Androidマーケットと同様に、アプリケーションの配布や有料のアプリケーションの課金を行います。パソコンを起動させるとMetro(メトロ)デザインを採用したMS Windows 8のスタートスクリーンには、「Store」と書かれたタイルがあります。これをタップもしくはクリックすると、Windows Storeが開きます。Windows Storeはアプリケーションソフトの宝庫となります。







6.コントロールパネル

 コントロールパネルのタイルをタップまたはクリックするとMetroデザインのコントロールパネルが表示されます。オールコントロールパネルをタップまたはクリックすると従来からあるコントロールパネルが表示されて従来と同じやり方で操作する事ができます。

コントロールパネル
















オールコントロールパネル























7.デスクトップ

 スタートスクリーンにデスクトップのタイルがあります。タイルをタップかクリックするとデスクトップが使えます。ただし、スタートメニューは動きません。左下のWindowsのロゴをクリックするとスタートスクリーンが表示されます。一応、古いソフトは、従来からあるデスクトップ上で動くことになり互換性がとられています。





















 これで、MS Windows 8 についてどんな物か解ってもらえたでしょうか?MS Windows 8 について「MS Windows 8 はこうなっているんだ〜」とおおよそ解ってもらえれば幸いです。

 




参考URL

Windows 8 のプレビュー http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/preview

色々

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