2012518

兵ちゃん


Android SDKの使用方法について

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 みなさんが使っているスマートフォンやタブレット用のOS(基本ソフト)であるAndroidにはAndroid SDKというものがあります。今回はインストール方法と活用法が解りましたので紹介したいと思います。あと、スマートフォンもタブレットも合わせてAndroid機として扱います。



1.Android SDKとは

 AndoroidSoftware Development Kit日本語ではソフトウェア開発キットなのですがAndroid機のスクリーンショットの撮影やバックアップしたアプリケーションの一括インストール等の機能があります。ソフトウェアの開発をしなくても使える機能があります。



2.Windowsへのインストール

 今回は例としてMS Windows 7 64bit環境にインストールします。先にJava SE Development Kit (JDK)をインストールする必要があります。次にAndoroid SDKをインストールします。そしてAndroid機をデバックモードにしてからUSBケーブルで接続してドライバの更新でADB(Android Debug Bridge)USBドライバをインストールする流れになります。


(1)必要なプログラム

 各ソフトをインターネットでURLにアクセスして必要なプログラムをダウンロードします。


ソフト名

提供

URL

ファイル名

Java SE Development Kit (JDK)

Oracle

http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk-7u1-download-513651.html

jdk-7u1-windows-i586.exe

jdk-7u1-windows-x64.exe

Android SDK

Google

http://developer.android.com/sdk/index.html

installer_r15-windows.exe

ADBUSBドライバ

リンク先

http://developer.android.com/sdk/oem-usb.html

各メーカー製品ごとちがう


(2)Java SE Development Kit (JDK)のインストール

 MS Windows 7 64bit環境にインストールするにはJava SE Development Kit (JDK)32bit版と 

 64bitを両方インストールする必要があります。ダウンロードしたファイルをダブルクリックして「jdk- 

 7u1-windows-i586.exe」と「jdk-7u1-windows-x64.exe」をインストールします。


(3)Android SDKのインストール

 プログラムを開発しないのなら「Android SDK Platform-tools」のみをチェックして[Install]をクリックします。


(4)ADB USBドライバのインストール


a. ADB USBドライバ」用の.zip」ファイルを解凍します。。


b. Android機の設定アイコンをタップしてUSBデバッグ設定」にタップしてチェックを入れ、ADB能を有効にします。

  ※設定 > アプリケーション > 開発 >USBデバッグ


c.AndroidとパソコンをUSBケーブルで接続します。


d. adb_usb.ini」が、以下のフォルダにあることをご確認ください。

  C:\Users\login user名>\.android\adb_usb.ini

  もし、「adb_usb.ini」が存在しない場合は、以下の手順で作成してください。


 (a) コマンドプロンプトを起動してください。


 (b) Android SDKがインストールされている以下のフォルダへディレクトリを移動してください。

   「cd C:\Program Files\Android\android-sdk\tools


 (c)以下のコマンドを入力して、「adb_usb.ini」を作成してください。

   「android update adb


e. adb_usb.ini」をメモ帳等のエディタで開き、「http://developer.android.com/sdk/oem-usb.html」で調べた製造メーカーの番号0x04C5(例として富士通)の行があるかを確認してください。もし、製造メーカーの番号0x04C5」の行がない場合は、製造メーカーの番号0x04C5」を1行だけ、追記してください。


f.認識されます。

 デバイスマネージャを起動して「Fujitsu HSUSB Device(例として富士通)のドライバを更新します。


g. 解凍したドライバ格納先で「usb_driver_F-01D」を選択しドライバをインストールします。


(5)スクリーンショットの撮影


a.Android SDKのインストールフォルダにある「tools」フォルダにある「ddms.bat」をダブルクリックして実行します。[Daivik Debug Monitor]が起動します。


b.表示されているAndroid機をクリックして選択して[Device]をクリック[Screen Capture]をクリックするとAndroid機のスクリーンが表示されます。


c.Android機を操作してスクリーンショットを撮影するには左上の[Refresh]ボタンをクリックして最新の表示にして中上の[Save]ボタンをクリックすればファイルとして保存されます。


(6)アプリケーションをまとめてインストールする

 Android機で使われているアプリケーションのパッケージは「.apk」の拡張子のファイルになっています。Android機用のソフトウェアで「App Backup & Restore」というソフトウェアでバックアップしたアプリケーションをまとめて一括してインストールしてやることができます。


a.Android機の設定アプリケーションの[アプリケーション][提供元不明のアプリ]のインストールを許可する設定にします。


b.パソコンに移りAndroid SDKのインストールしたフォルダの「platform-tools」フォルダにbackup」というフォルダを作ります。そのフォルダへ「.apk」ファイルをコピーしておきます。


c.コマンドプロンプトを起動してAndroid SDKのインストールしたフォルダの「platform-tools」フォルダに移動します。


d.次のコマンドを入力してエンターキーをおして実行してAndroid機へ一括インストールします。

  「for %i in (backup\*.apk) do adb install % i」と入力してエンターキーを押します。



3.Linuxへインストール

 AndroidLinuxなのでUbuntuとの相性も良いと言われています。スクリーンショットの撮影やエミュレーターを使うことができます。今回は64bit版のUbuntuへインストールします。


(1)必要なファイルのダウンロード

 

ソフト名

提供

URL

ファイル名

Ubuntu restricted extras

Ubuntu

http://packages.ubuntu.com/oneiric/ubuntu-restricted-extras

ubuntu-restricted-extras_56_amd64.deb

Android SDK

Google

http://developer.android.com/sdk/index.html

android-sdk_r15-linux.tgz


(2)Ubuntu restricted extrasのインストール

端末を起動して「sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras」と入力してエンターキーを押します。


(3)Android SDKの解凍とインストール

a.ファイルをダブルクリックしてホームフォルダの下に解凍する。


b.ファイルマネージャの[表示]をクリックして[隠しファイルを表示する]をクリックする。


c.ホームフォルダの中にある「.bashrc」ファイルを開く


d.パスを追加する。

  「PATH=”$PATH:/home/(ユーザー名)/android-sdk-linux_x86/tools

  「PATH=”$PATH:/home/(ユーザー名)/android-sdk-linux_x86/platform-tools

  を追加する。


e.一度ログアウトしてからログインしてLinuxの端末に「android」と入力してエンターキーを押す。


f.Android SDKのマネージャーが起動するので[Installed packages]にある[Update All]をクリックして実行する。


g.Linuxの端末を起動して「sudo gedit /etc/udev/rules.d/51-android.rules」と入力してエンターキーを押しエディタを起動する。


h.SUBSYSTEM==”usb”,SYFS[idVendor]==”04C5”,MODE=”0666”」を入力して保存する。

  「04C5」は例として富士通です。「http://developer.android.com/sdk/oem-usb.html」で各人確認して合わせてください。


(4)スクリーンショットの撮影


a.Android機の設定アイコンをタップして「USBデバッグ設定」にタップしてチェックを入れ、USBケーブルを使いLinuxパソコンへ接続します。

  ※設定 > アプリケーション > 開発 >USBデバッグ


b.Linuxの端末で「sudo a+x /home/(ユーザー名)/android_sdk_linux_x86/tools/ddms」と入力して実行権を設定する。


c.Linuxの端末で「ddms」と入力してエンターキーを押しデバックモニターを起動する。以降「ddms」というコマンドで起動します。デスクトップにショートカットを作ってください。


d.表示されたAndroid機をクリックして選択してメニューから[Device]→[Screen Capture]をクリックするとAndroid機のスクリーンが表示されます。


e.Android機を操作して[Refresh]ボタンをクリックしてスクリーンを更新して[Save]ボタンをクリックするとAndroid機のスクリーンが画像として保存されます。


(5)エミュレータ機能を使う

 Android機を持っていなくてもエミュレータ機能を使えば体験することができます。最初に仮想のAndroid機を作成してOSのバージョンやメモリサイズ等を設定します。最初に仮想Android機を作成しOSのバージョンやメモリサイズ等を設定します。仮想のAndroid機はAndroidマーケットは使えませんが標準アプリケーションやインターネットでダウンロードしたアプリケーションをインストールできます。


a.Linuxの端末で「Android」と入力してエンターキーを押します。マネージャが起動するので右上の[New]ボタンをクリックします。


b.仮想のAndroid機の設定を行います。[Name]に任意の名前を入力して[Target]Androidのバージョンを入力します。[Size]に任意のメモリーの容量を入力し[Create~]をクリックします。


c.仮想のAndroid機ができたらクリックし選択して[Start]ボタンをクリックすると仮想のAndroid機が起動します。



4.スクリーンショット

 実際に撮ったスクリーンショットは次のようになります。


スマートフォンF-05D































タブレットF-01D























 これでAndroid SDKについてどんなものかわかってもらえたでしょうか?スクリーンショットが撮れれば取説などが自由に作れます。Android SDKについて「Android SDKはこうなっているんだ〜」とおおよそ解かってもらえれば幸いです。





参考URL

色々

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