2012618

兵ちゃん


ディスクのファイル化について

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 パソコンにとってソフトウェアをインストールするためにCD-ROMDVD-ROM等のディスクは欠かせません。パソコンを長く触っている人は、ディスクを保管用の棚を使っている人もいるのではないでしょうか?そして部屋の一角を占領して邪魔になっているかもしれません。そんなディスクを使いやすく解決する方法がディスクのファイル化です。



1.ディスクのファイル化とは

 CD-ROMDVD-ROM等のディスクを「.iso」の拡張子のディスクイメージファイルに書き出しハードディスク上にフォルダを作り階層化して保存し管理します。ディスクが必要な時は、ハードディスクから読み込んで使います。また、バックアップを取るのもファイル化してあれば簡単に取る事ができます。



2.ディスクのファイル化の方法

 LinuxMS Windowsでは、CD-RDVD-Rを焼くためのソフトであるライティングソフト等がディスクイメージファイルを作ることができます。


(1)映像用DVD

 パソコンのDVDドライブ等にディスクをセットしてDVD Shrinkでプロテクトを外してディスクイメージファイルを作ります。DVD Shrinkは古いソフトですが使いやすいソフトです。MS Windows 7 64bit版でも動きます。日本語で表示されるので使いやすいと思います。


DVD Shrinkの入手

プログラムのダウンロード

http://www.studio-chappu.com/close_to_the_world.html

ファイル名 dvdshrink32016_jp_setup.zip をダウンロード

 

(2)その他のディスク

 その他のディスクは基本的にライティングソフトでディスクイメージファイルを作ることができます。


a.Linux

 LinuxUbuntu)では、定番ソフトの「Braseroディスク作成ツール」というライティングソフトを使ってディスクイメージファイルを作ります。


b.MS Windows

 MS Windowsでは、「ImgBurn」等のライティングソフトをインストールしてディスクイメージファイルを作ります。ImgBurnは、パッチを入れて日本語化します。

ImgBurnの入手

本体のプログラムのダウンロード

http://www.digital-digest.com/software/download.php?sid=470&ssid=0&did=1

ファイル名 SetupImgBurn_2.5.7.0.exe をダウンロード

日本語化パッチのダウンロード

http://www.nihongoka.com/jpatch_main/imgburn/

ファイル名 imgburn2570_jp.zip をダウンロード

インストールが終わったら日本語化パッチをフォルダに入れる。

日本語化ファイル"Japanese.lng"を、ImgBurnLanguages に入れます。


32ビット版Windowsの場合: C:\Program Files\ImgBurn\Languages

64ビット版Windowsの場合: C:\Program Files (x86)\ImgBurn\Languages



3.使い方

 LinuxMS Windowsでは、「マウント」という操作をしてソフトウェアで作った仮想のドライブとして組み込まれ使えるようになります。


(1) Linux

 ディスクイメージファイルを右クリックして「アーカイブマウンタで開く」を選択すると読めるようになります。


(2)MS Windows 7までのOS

 別のソフトをインストールして仮想ドライブを作って使うことになります。Alcohol 52%はディスクイメージファイルを作ることもできる多機能なソフトです。「.iso」ファイルを扱うのに右クリックしてマウントを選択すれば仮想ドライブにマウントして読めるようになります。Alcohol 52%は標準で日本語対応なので使えると思います。


Alcohol 52%の入手

本体のプログラムのダウンロード

http://www.free-downloads.net/programs/Alcohol_52__Free_Edition

ファイル名 Alcohol52_FE_2.0.2.3931.exe をダウンロード

インストールが終わったら設定を変更する。

デスクトップのアイコンをダブルクリック、「オプション」、「一般」、「仮想ドライブ」、「拡張子関連付け」、「全て選択」、「OK」で閉じる。


(3) MS Windows 8

 MS Windows 8 からは標準の機能としてディスクイメージファイルを扱うことができます。「マウント」という操作をすることで仮想のドライブとして扱われます。ドライブとして読めるようになります。(Windows 8 Consumer Previewで確認)






MS Windows 8での操作

1.ディスクイメージファイルを右クリックして「マウント」を選びます。

ディスクのファイル化










2.仮想のドライブとして組み込まれます。

ディスクのファイル化









3.仮想ドライブを解除するには仮想ドライブを右クリックして「取り出し」を選択するとアンマウントされます。

ディスクのファイル化












4.ディスクに戻す方法


(1)LinuxMS Windows VistaXP

 ライティングソフトを使いCD-RDVD-Rのディスクに書き出します。



(2)MS Windows 78

 ディスクイメージファイルを右クリックして「ディスクイメージファイルの書き込み」をクリックする事でCD-RDVD-Rのディスクに書き出す事ができます。



5.使用感

 ファイル化したディスクイメージファイルは、右クリックでマウントすればすぐに使えます。物理的なドライブと違って読み取りが速くネットブック等のDVDドライブが付いていないパソコンでも使えます。大容量のハードディスクを使えば小さな中に沢山入れることができるのでディスクを保管していた棚が綺麗に片付きます。使いやすさで言ったらLinuxでもMS Windowsでも同じように使用できます。



6.注意点

 ファイル化するまでの工程がディスクを複製する時の工程と途中まで同じなので著作権について疑問が残ります。したがってファイル化は、個人の責任で行ってください。あと、MS Windows 8 で標準の機能として搭載されるのでマイクロソフト社の方針にならいたいと思います。それと、どれだけファイル化できるか疑問があります。中にはできないものもあると思います。その場合は、ソフトを変えてみるかオリジナルのディスクを使ってください。



7.有効なハードウェア

 ファイル化するパソコンはハードディスクをしめる容量が多くなる事が予想されるので大容量のハードディスクをパソコンに搭載することをお勧めします。あと、ハードディスクのクラッシュを避けるために起動ディスクとは別なディスクを準備してバックアップをとることをお勧めします。それとRAID(レイド)を導入することも有効です。また、LANを使って別のパソコンに重複して保管するのもハードウェアのクラッシュ対策には良いと思います。ちなみに2.25TBの容量を1000BASE-Tで転送すると約7時間かかります。ハードウェアの構成を検討してください。



8.有効なソフトウェア

 パソコンのフォルダを同期するソフトウェアを導入するのもハードディスクのクラッシュ対策には有効です。特に差分ファイルのみを転送するソフトウェアはパソコンの占有時間も少なく有効だと思います。











 これでディスクのファイル化がどういうものか解ってもらえたでしょうか?ディスクのファイル化は使えると便利ですが注意しなければいけない点もあります。本格的にディスクのファイル化が普及するのはMS Windows 8からだと思います。内容的には少し先取りしたと思います。でも、ディスクのファイル化をすることで、より良いパソコンライフが送れると思います。ディスクのファイル化をする時の参考になれば幸いです。




参考URL

FreeSoftNavi http://www.softnavi.com/

色々

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