2012918

兵ちゃん

最近のカーナビについて

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 夏のボーナスを頭金にして軽自動車のHONDA N BOX(新車)を購入しました。もちろんオプションのカーナビも取り付けましたが、最近のカーナビは、パソコンと連携して使う事を前提に作られていました。そこで、オーディオ機能付きカーナビの三洋電機製VXM-128VS119,575円)で使える記憶媒体と再生可能なファイルについて紹介したいと思います。



1. 三洋電機製VXM-128VSの位置づけ

 HONDA純正のカーナビは、Gathers(ギャザズ)というブランド名が付いていますが、Gathersの中でも価格も安く、7種類中、下から2番目のモデルで「ベーシック ワンセグモデル」「オススメ」の表記がある低価格で普及向けのカーナビです。オーディオ機能もついていて音楽用CDの再生からDVDビデオの再生機能があり、中でも注目したのは、パソコンで使われている記憶媒体を使って音声ファイル()を聴くことができ、パソコンと連携して使う事ができることです。



2.記憶媒体について

 使われている記憶媒体は、CD-RDVD-RSDカード、USBメモリ等が使えますが、その中でも音声ファイル()を保存する記憶媒体には次のようなものがあります。


記憶媒体

フォーマット

備 考

DVD-R

ISO9660


CD-R

ISO9660


SDカード

FAT3232GBまでの容量が使用可能


SDHCカード

FAT3232GBまでの容量が使用可能

所有していないので未確認

miniSDカード

FAT3232GBまでの容量が使用可能

所有していないので未確認

microSDカード

FAT3232GBまでの容量が使用可能


USBメモリ

FAT3232GBまでの容量が使用可能


iPod

iPodiPhoneUSBメモリとして使う。対応していない機種もある。

所有していないので未確認



3.音声ファイルのデータ形式

 音声ファイルに共通しているのは、アナログの周波数をデジタルでサンプリング(抽出)してビットレートでサンプリングした時のデータ量で音質が決まります。サンプリングとビットレートの数値が大きいほどオリジナルの音声に近くなります。MP3(MPEG Audio Layer 3)WMA(Windows Media Audio)AAC(Advanced Audio Coding)が今回は使われていますが、どのデータ形式でも考え方は同じです。違いは、サンプリングしたデータやビットレート等の圧縮方法が違います。ファイルとして保存するときに圧縮率の違いからファイルサイズが変わってきます。ファイルサイズを圧縮して小さい方が良いとされています。



4.使用可能なファイル

 音声ファイルのデータ形式で使えるのは、MP3WMAAACが使えます。MP3WMAは、MS Windowsパソコンに標準でインストールされているメディアプレイヤーで音楽用CDから取り込んでファイルを作ることができます。取り込む時にメディアプレイヤーの設定を変更しサンプリング周波数とビットレートの値を高く設定すると高音質のファイルで取り込めます。


形式

拡張子

説 明

MP3


.mp3

音声圧縮技術に関する標準フォーマットです。MP3を使えば元のファイルの1/10に圧縮することができます。

WMA


.wma

Microsoft社によって開発された音声圧縮技術です。MP3の約2倍の圧縮ができ高音質です。

AAC


.m4a

MPEG 2MPEG 4で使用される音声圧縮技術の標準フォーマットでMP3WMAより高い圧縮率で高音質です。 ※CD-Rでは使えない。



(1) MP3の使用可能なファイル

 三洋電機製VXM-128VSで再生可能なMP3ファイルは次の表のとおりです。一番、高音質なのはサンプリング周波数は48.00kHz、ビットレート320kbpsMPEG 1になりますが高音質で記録するとデータ量が増えてファイルサイズが大きくなります。



MPEG 1

MPEG 2

サンプリング周波数(kHz)

16.000

-

22.050

-

24.000

-

32.000

-

44.100

-

48.000

-

ビットレート(kbps)

8

-

16

-

24

-

32

40

48

56

64

80

96

112

128

144

-

160

192

-

224

-

256

-

320

-

VBR(可変ビットレート)

 → MS Windowsパソコンのメディアプレイヤーで対応しています。



(2)WMAの使用可能なファイル

 三洋電機製VXM-128VSで再生可能なWMAファイルは次の表のとおりです。メディアプレイヤーでファイルを作るのに一番、高音質なのは、サンプリング周波数は41.100kHzでビットレートは192kbpsになります。



WMA 7

WMA 9 standard

サンプリング周波数(kHz)

32.000

41.100

48.000

-

ビットレート(kbps)

48

64

80

96

128

160

192

256

-

320

-

VBR(可変ビットレート)

-

 → MS Windowsパソコンのメディアプレイヤーで対応しています。



(3)AACの使用可能なファイル

 三洋電機製VXM-128VSで再生可能なAACファイルは、サンプリング周波数1648kHz、ビットレートは8320kbpsになります。MS Windowsパソコンに標準でインストールされているメディアプレイヤーが対応していないのでソフトウェアを別に探す事になります。



5.使用感

 パソコンで曲を音声ファイルとして管理できるので取扱が簡単になります。また、聞く曲を入れ替える時は小さい記憶媒体を入れ替える事で簡単にできます。しかも便利です。




 これで三洋電機製VXM-128VSというカーナビのオーディオ機能がおおよそ分かっていただけたでしょうか?今回のカーナビのように汎用化が進みパソコンと連携して使える物が様々な分野で増えていくと思います。色々な物が出てきても基本的に製品の対応スペックとパソコンのソフトウェアの対応とをすり合わせれば使えると思います。今回のレポートもそんな時の参考になれば幸いです。

 




参考URL

HONDA Gathers VXM-128VS 取扱説明書

色々

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