20211118

兵ちゃん



M.2からミニPCIExpressへ変換するカード付intel AX210について

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 今回はM.2からミニPCIExpressへ変換するカード付intel AX210について紹介したいと思います。



1.仕様等

 M.2スロット仕様のintel AX210に変換ボード(下駄)を使い旧規格のMini PCI-Eスロットで使えるようにしたものです。Wi-Fiモジュールとしてはオリジナルがそのまま使われています。仕様等は次のようになります。


TX/RX ストリーム 2x2、バンド 2.4Ghz, 5Ghz, 6Ghz, (160Mhz)、最高速 2.4Gbps

Wi-Fi 認定 Wi-Fi 6E、コンプライアンスFIPS, FISMABluetooth のバージョン 5.2、対応オペレーティング・システムWindows 11, 64-bit*, Windows 10, 64-bit*,Linux*, Chrome OS、ボード・フォーム・ファクター M.2 2230, M.2 1216、パッケージサイズ 22mm x 30mm x 2.4mm, 12mm x 16mm x 1.65mm、システム・インターフェイス・タイプ Wi-Fi(PCIe), BT(USB)

本製品です。下駄にM.2スロット仕様のintel AX210が搭載されています。

左から旧規格のMini PCI-E版のWi-Fiモジュール、本製品、オリジナル



2.交換取付

 交換取付は次のようにやります。


旧規格のMini PCI-E版のWi-Fiモジュールを使っているDELL Latitude E6540です。

旧規格のMini PCI-E版のWi-Fiモジュールが搭載された状態です。

体積を減らすために下駄の基盤を切り離します。

実際に搭載したところです。プラスチックのアンテナコネクターカバーはケースが閉まらないため外しました。アンテナ線がそのままでは届かなかったため取り回しを変更しました。



3.動作確認

 動作確認はWi-Fiが途中で途切れないか等を確認しました。DELL Latitude E6540では問題なく動作しました。販売しているホームページでは動かないパソコンもあるような記述があったので交換したら動くか確認した方が良いようです。



4.使用感

 DELL Latitude E6540という古いノートパソコンで最新のWi-Fi 6Eが使えるとは思っていなかったのですが使えるようになりました。この古いパソコンもまだまだ現役で働けそうです。今の状態で11axWi-Fi 6として動くので高速なネットワーク接続ができます。快調です。



5.考察

 今回のように下駄を使えば現行規格で使われているM.2スロットで接続するWi-Fiモジュールがつかえるようにするだけでも有効だと思います。今後は新しいモジュールがでてきてもモジュールを交換して対応できそうです。かなり昔はCPUのピンアサインが合わなくて下駄をはかせて動かしていた頃もありました。現在ではWi-Fiモジュールで下駄をはかせて動かしている状況です。昔から使われていた方法が現在でも使われている例の一つだと思います。





 今回の内容は、M.2からミニPCIExpressへ変換するカード付intel AX210についてでしたが古いパソコンのWi-Fiモジュールの更新する時の参考になれば幸いです。


参考URL

色々